甲子園でオタクが完敗したお話／ユニット甲子園ライブレポ

勝てるわけがないだろ。

まりもと申します。ラブライブ追い続けて間もなく4年が経つしがないラブライバーです。

さて今回は2024年3月9日、10日にKアリーナ横浜で開催された「Lovelive! Series Presents ユニット甲子園2024」に両日現地参戦して来たのでそれの感想をババっとですね。

いや、まあ、その、言いたいことがあまりにも多すぎてまとめられるか不安なんですけれども。このライブを一生忘れたくないという想いも込めてここに書き残していきます。

ユニットごとに感想まとめてます↓

CYaRon!

Day1では終盤にサンシャイン勢の切り札として、Day2ではまさかのトップバッターとして登場。伊波杏樹の選手宣誓が炸裂しました。Day1のみらぱに負けず劣らずどころか余裕で置いていきそうな熱量の宣誓……をした後に突然あいうえお作文をやり始めるアホ3名で腹筋が終了。ふざけなきゃ死ぬんですか？

Day1はまさかの夜空は何でも知ってるの？から入り、突然変化球をぶん投げられて死にました。バラードすら完璧に歌い上げるこの元気全開ユニット何なんですかほんとに。お待ちかねの元気全開DAY! DAY! DAY!では開幕から『We are CYaRon!』をぶちかましてくれてテンションは最高潮。そっから叫びっぱなしでしたが2番終わっての間奏中に超久方ぶりのCYaRon!砲をぶっぱなしたかと思えばサングラスをかけてマイクを手にしてタ○リさんの真似をしながら客席にコールを煽るなどやりたい放題。このタモ○さんパロはちょい昔にもやってたらしい。知らんがな。

トップバッターを飾ったDay2では出し惜しみなしのドラゴンライダーズと近未来ハッピーエンド。いやなんで野球してるんですか？しかも藤井アナの実況つき。ユニット甲子園を私物化し過ぎている。とまあそんな茶番抜きにしても2曲とも大好きなのでめちゃくちゃ良かったですね。野球してたけど。あと斉藤朱夏さんのチャイナ衣装が似合いすぎてて大変。バズーカ撃つわ野球はするわ旗は振り回すわでやりたい放題でした。

AZALEA

残念なことに諸事情で出演は小宮有紗さんと諏訪ななかさんのみ。3人揃うところはガチで見たかったです。

とはいえパフォーマンスはパワーダウンを一切感じさせず、Day1ではWe'll get the next dream!!!からのメイズセカイで会場を破壊。まるで絶望に抗い続ける戦士のようで圧巻でした。諏訪ななかさんの表情管理とかやばいし、小宮有紗さんは動きから何から何まで強すぎるあと顔が良い。今回不在の花丸パートも2人で分担して生歌唱していたのは有難かった。AZALEAはテクノ調の曲が多いためライブでも実はかなりノリやすくて楽しいんですよね。現地で聴くのは初めてですけど。

Day2は推し曲のGALAXY HidE and SeeKを女神みたいな衣装で披露した後、羽根繋がりなのかまさかのメタモルフィズム。2日続けて予想を裏切られてびっくりしました。AZALEAは曲の世界観もかなり独特なのでよく聴き込んで噛み砕いて行きたいですね。ごめんなさいぶっちゃけマジでメタモルフィズムとかは全然予習してなかったので…

Guilty Kiss

真打登場。世界で一番好きなユニットにして、サンシャイン勢の最終兵器。出てきた時の歓声はシークレットや延長戦を除けばSaint Snowとタメを張れるレベルに出てましたね。

『We are Guilty Kiss!!!』の叫びと共に始まるStrawberry Trapper。これが無くちゃやっぱ始まらねぇですよ。炎も吹き出してド派手な登場をしてくれました。Day1では前半での登場になりましたが順番など構うものかと会場を燃やし尽くしてくれました。ていうか小林愛香さんがかっこよすぎるよ……………………(小林愛香の限界オタク)ラスサビらへんで暴れすぎて衣装のベールが取れちゃう逢田さんも可愛くてすき。鈴木愛奈さんは相変わらず歌唱力が天元突破してて肺活量は人間超えてました。

衣装を着て来たということでNew Romantic Sailors。ストトラと合わせて明るくテンションの上がる曲を選んできた感じでしょうか。実はギルキスの曲の中でもあまり好きな方ではなかったのですが、ライブで聴くと印象が一変してめちゃくちゃ楽しくなりましたね。愛香俺だ、ヨハネアイで焼いてくれ。ギルキスの曲の中でも振り付けがかなり大振りで可愛いのでとても楽しかった。

一転して8回裏とド終盤の登場となったDay2では文字通り最強の切り札としての実力を遺憾無く発揮するShooting Star Warriorとコワレヤスキ。バチバチにかっこいい2曲を引っさげて会場を大爆発させます。わいわいわいの時と完全に別人みたいな顔つきの小林愛香さんにまたしても惚れる。SSWは初声出しなのも感慨深い。あと逢田さんと愛香ちゃんのツインテですね。いつもありがとうございます。SSW衣装マジのマジで大好きです。会場にクソデカブロマイド持ってくぐらいには好き

コワレヤスキではラブライブフェス以来に「ユニット甲子園、かかって来なさい！！」と煽りをぶち込んで強者の貫禄を見せつけます。小林愛香さんのシャウトも初めて生で浴びて鳥肌立ちました。凄すぎる…小林愛香さんの歌唱力には毎度圧倒されますがKアリーナのバカ音響もあってマジでとんでもないパワーでした。直前のCatChu!が文字通り死力を尽くしていましたがそれを正面から叩き潰すほどの勢いで絶望感すらありましたね。そんな頂上決戦の部分をアーカイブで死ぬほど見たのでCatChu!の項目で感想書きます。

わいわいわい

当初はネタ枠としての参戦だろうと勝手に思ってました。ええ思っていましたとも。斉藤朱夏、小林愛香、降幡愛。この3人のパフォーマンススキルがどれほどぶっ飛んでいるのかよく知っているはずなのに。

Day1、2ともに序盤での登場。Day2は特に2回表とCYaRon!のすぐ後だったのでしゅかふりが忙しいファボタージュの話もしたいですが2日間合わせて凄まじい情報量を叩き込んで来たわーいわいわい わいわいわい!について。歌詞が徹頭徹尾意味が分からない狂気そのものと言っていいような曲ですが、こんなおふざけ100億%の曲をAqoursきってのパフォーマー3名が全力でぶん投げてくるのだから恐ろしい。単純な楽しさとして見れば恐らく全ユニットトップクラス。コール入れれる箇所も凄く多くて大盛り上がり。振り付けもふざけてるように見えて実はとんでもなく難しい動きが随所に取り入れられており、足を小刻みに動かす振りなどは明らかに人間超えてました。そしてこの後ギルキスや夜空は何でも知ってるの？の温度差で死ぬ

Day2では発売を2ヶ月も先に控えた出来たて熱々の最新曲peace piece pizzaをまさかの先行披露。思いの外お洒落なダンスミュージックという感じでかっこよかったですね。歌詞はほとんどピザのことしか言ってないのに。ていうかAqours屈指のダンスユニット(暫定)がこれでいいのか。

Saint Snow

お久しぶりですどころじゃねぇよ。

キャストのイベント出演は2020年開催の1st GIG以来実に約4年ぶり。そして私は生Saint Snowはガチ初めまして。ユニット甲子園への参加を爆速で決めた理由もこの2人が出るからでした。マジでめちゃくちゃ大好きなんですよね。特にBelieve againが。なのでDay1の一発目にBelieve againが飛んで来た時はマジで絶叫しましたし序盤にも関わらず喉潰す勢いで叫びまくりました。かっこよすぎる。最強のスクールアイドルの名は伊達じゃなかった。Believe againはそこに至るまでのストーリーも大好きなので感情がだいぶ迷子になってました。

代表曲のSELF CONTROL!!(day1)や最新曲のDazzling White Town(day2)も流石のかっこよさ。田野アサミさんの伸びすぎる歌声に佐藤日向さんのパワフルなラップが最高…… Day2は2曲とも変えてくると思ってたのでここでもBelieve againが降ってきた時は度肝を抜かれました。「お前らこれ好きだろ？」ってツボを完全に押さえてらっしゃる……だけじゃなく2日目ビリアゲでは落ちサビで感情を抑え切れなくなった田野さんが佐藤さんの元へ笑顔でダッシュするガチアドリブ演出も挟まりオタクの涙腺は終了。(田野アサミさんのインスタ参照)美しい姉妹愛に感無量でした。また必ず会えること信じています。

A・ZU・NA

林鼓子さんの声がデカすぎる。

いやほんとに。1人で3人分の声出してる。びっくりした。とまあそれは置いといてDream Land! Dream World!とBlue!。特にBlue!がめちゃくちゃ大好きな曲なので浴びれて良かった。3人ともそれぞれ違った系統の声や歌い方をするため、これがこのユニットが変幻自在たる所以なのかもと思いましたね。それと常に笑顔で歌い続ける林鼓子さんに心奪われつつあります…

あそこにジェットコースターがあります！って言われながら天空席指さされたので私がジェットコースターです。

QU4RTZ

スケジュールの都合で両日とも4人揃わず…でしたが今回初めてライブで見て、多分ニジガクの最推しユニットQU4RTZに決まりました。美声が重なることで生まれるハーモニーはとても聞き心地が良く、何だかほわほわ幸せになりましたね。Beautiful Moonlightは完全に射程範囲外から来たのでこんなクールな曲も行けるのかとギャップに驚いたなど。Day2ではまさかの大トリ、しかも超絶盛り上がった7回のシークレットからCatChu!、Guilty Kiss、DOLLCHESTRAが連続で来るというとんでもなく熱い流れからの大トリ。

しかして盛り下がるなんてことはなく、むしろSwinging!とSing & Smile!!で思いの外盛り上げてくれました。ブランコ乗りながら歌うのはちょっと面白かったですね…

Diver Diva

入場時にスリーズブーケが裸足で逃げ出すレベルでイチャコラしてたので絶叫。何見せられてたのあれは？

予習時点ではR3BIRTHの次に好きなユニットでしたがやっぱりかっこいい。SUPER NOVAってあれサビでコール入れて良かったんですね…おかげで楽しかったです。つーかやっぱ久保田未夢さんの安心感やべぇ。流石にプロですよ。Shadow Effectは人間に発音できるメロディなのか不安でしたがなんか普通に歌い上げててビックリ。冷静に考えてEternal Lightのマジキチ高速ラップをやり遂げる人だしな……普通にめちゃくちゃかっこよかったですねDD。好きになっちゃう。

R3BIRTH

個人的ニジガクの大本命。いやだって、本当に何から何までかっこいいんですもん。本当にバケモノですよ。そしていざ生パフォーマンス見てみればマジで頭おかしいですアレ。まずは定番のMONSTER GIRLS。パワーが高すぎる。凄い。落ちサビ前の「Level up! Level up! Level up!」は音源の100倍ぐらいの迫力が出てて凄かった…内田秀さんのネイティブイングリッシュがかっこよすぎて……つーか小泉萌香さんのスタイルよすぎでは？手足長すぎてエンダーマンかと思った。法元さんもめちゃくちゃ声伸びるしダンスのキレすげぇし3人とも隙が無さすぎてマジで最強。高まったテンションを冷ます気のないVroom Vroom。MONSTER GIRLSよりも音圧が強い曲のためまたしてもアリーナのバカ音響が最大限発揮されてて大迫力でした。サビで音ハメみたいに出る炎でちょっとじわる。

CatChu!

出てくる度にパフォーマンスの火力を上げてくることに定評のあるCatChu!ですが、間違いなくこの2日間が歴代ぶっちぎり最高火力であると同時に、これを超えるパフォーマンスは今後出来ないのではとも思いました。そもそもDay1では2つ前に全ユニットから一際警戒されていたGuilty Kiss、直後には最強格のR3BIRTHを控え、Day2に至ってはとんでもない盛り上がりを見せた7回裏とGuilty Kissに挟まれるという、逆境にも程がある順番。しかし逆境でこそ強くなるのがCatChu!。かつてない程の気迫と声量でぶちかます影遊びともはや畏怖の念すら抱くほどに仕上げてきたオルタネイト。影遊びと言えば薮島朱音の殺意を込めた「まだだ」が醍醐味ですが、なんとこれに追いついて来たのが伊達さゆり。髪をむちゃくちゃにしながら恐ろしい目つきで「まだ」をぶっ込んで来た時は鳥肌立ちましたね。まあそしたらやぶちゃんがDay2でそれを更に超える「まだだ」で対抗してきたんですが…お互い触発し合って更に強くなるのほんといいですね…声量だけでなく表情でも魅せて来て、特に「簡単に言っちゃって」で本当に嘲笑うかのような表情と声をしていたペイには震えました。本命オルタネイトでは両日ともペイの激アツな煽りから始まり、2番サビの地面に這いつくばる振り付けも気迫が更に増すなど…5thの時も思いましたが、「これ歌って死ぬんじゃないか」と心配になりました。まさに絶唱。「死んでも負けてたまるか」という気持ちが見えましたね。 こんな状態であろうと余裕を崩さない大スター・平安名すみれ／ペイトン尚未がカッコよすぎるので無理になった。舌ペロウインクしないで。

ここからDay2の8回で繰り広げられたCatChu! VS Guilty Kissの頂上決戦の話。逆境をパフォーマンスで跳ね除けてぶん殴りに行く反逆者のごときCatChu!と、それを正面から迎え撃って叩き潰す絶対的王者のGuilty Kiss。さながら少年漫画のような構図ですがもう本当にめちゃくちゃ凄かった。熱かった。どっちも半端じゃなく強い。間違いなくCatChu!はあの瞬間ギルキスと充分並び立ってた。しかし何がヤバいってCatChu!は上に書いたように本当に全身全霊を込めて、ここで死んでも構わないぐらいの勢いでパフォーマンスしたのに対し、ギルキスはぶっちゃけ普段と変わらないくらいのパフォーマンスで3人をぶっ潰しにかかったように見えまして。あれだけ死力を尽くしたCatChu!を前にしてまだ余力を残しているかのような風格があったのは最早絶望でした。 煽り合戦もとんでもなかったですね。「Kアリーナァァァァァァ！！！銀河一熱い場所にするわよーーーーーーーー！！！！」と「ユニット甲子園！かかって 来なさい！！」のぶつかり合いを見せられて見事に昇天。横浜は灰になりました。とんでもない火力のパフォーマンスをぶちかますユニット同士の直接対決が目の前で実現した興奮は本当に堪らなかったです。最高。お前らが優勝でいいよ。オタクはコールド負けです。

KALEIDOSCORE

相変わらず、顔。何度見ても3人ともお美しい。この3人もなんか見る度にめちゃくちゃ歌上手くなってると言うか(元からめちゃくちゃ上手いのに)、表現の幅がどんどん広がって行ってますね。他2ユニットと違って純粋に歌唱のみで攻めるタイプのユニットだと解釈しているのでどんどんそっちに伸びていって欲しいです。不可視なブルーもベロアも甲乙つけ難いほどに好きな曲なのですが、特にベロアは今回凄かったなという印象。青山なぎささんがめちゃくちゃ強かった。カレスコはCatChu!や5yncri5e!ほどアドリブや演出に力を入れている感じではなかったのですが、その分本当にひたすら歌一本で来て、ただただ静かに聞き入ってしまいました。ハーモニーもとても美しい。どこをどう切り取っても美しいですねこのユニット…

5yncri5e!

ついに本気を出してきた。

いや本気なら5yncri5e!に限らず皆常に出してると思うんですけど、明らかに今回の5yncri5e!は何かが違った。

全感情乗せて火力を底上げするCatChu!、伸び続ける歌唱力で魅了するKALEIDOSCORE、人数やダンスを活かした派手さが持ち味の5yncri5e!…という風に見ていたのですが今回のは言ってしまえばCatChu!とKALEIDOSCOREのいい所を吸収した完全体5yncri5e!でした。特にDay2が凄いというか多分全人類Day2の話しかしてないと思うんですけど、A Little Loveのロングトーンがえげつないことになってる大熊和奏と絵森彩、なんかもう全てにおいて成長著しいにも程がある坂倉花、Dancing Raspberryでついに自己肯定感がカンストしたのか「自分って最高」をいつになくハイテンションで歌う鈴原希実、ラスサビの「yeah～」をありえないぐらい伸ばすどころか最後でめちゃくちゃ音程を上げて会場を騒然とさせた結ヶ丘女子高等学校スクールアイドルクラブ部長5yncri5e!嵐千砂都役岬なこ。持ち味のダンスは勿論なんですがアドリブといい歌唱力といいマジでとんでもなくパワーアップしていました。この子らどこまで強くなるの…怖いって……あと大熊和奏さんが流石にかっこよすぎたのでそろそろ夢女子にでもなろうかなって。悲鳴あげる気持ちもわかるよ、かっこいいもん。

Sunny Passion

出んの！？！？！？！？！？

Saint Snow共々出演すること自体にめちゃくちゃびっくりしました。諸事情でLiella! 2nd干した私はサニパ様初めまして。つーわけで曲も聴き込んでた訳なんですけどあれ曲めっちゃ良くね……？特にTill Sunriseめちゃくちゃいいな～ほえ～～ぐらいに思いつつライブ本番見たらダンス上手いな？？？？？正直かなり動きにくそうな衣装してるじゃないですか2人とも。それであんな安定した動き出せるもんなんですね…というか吉武千颯さんがまんま聖澤悠奈すぎて凄い。本当にあのまんま出てきてる。アニメ見ててあんまり自分の中でサニパは強く印象に残っていた訳ではなかったのですが、今回で思い知らされた気分ですね。またどっかで出てくる機会あればいいなぁ…

スリーズブーケ

実は蓮からの一番のダークホースはスリブでした。まずDay1は安定に水彩世界から始まりスリーズブーケの世界観に引き込んで来ます。やっぱ衣装の露出度やべぇなって入場時に強く感じた。2曲目は他ユニットの流れから素顔のピクセルを予想していたらいきなりMix shake!!飛んで来て大横転。現地では絶叫しすぎてよく聞こえなかった所でうい様がちょっとふざけててアーカイブで2度横転。かっき～んMix shake!!自体披露回数がかなり少ない(曲が既に多すぎる)ため貴重というだけでなくスリブの曲の中でもダントツで盛り上がれるため納得の選曲と言えるでしょうか。完全に不意は突かれましたけど。

じゃあDay2はというと大バズりを見せたHoliday∞Holidayで会場を盛り上げます。ちなみに安全バーのくだりはうい様少し加減してました。本気出すとのんちゅけの腕に抱きつくので。さてDay1があれだったので今度は騙されない、他ユニットと同じ流れなら千変万華だけど眩燿夜行らへんが来るかな？正解はReflection in the mirrorでした。いや分かるか。こちらも滅多に披露されてこなかった曲。どうやらスリブはレア枠をここで特別大放出しに来たようですね。勿論嬉しいです。そもそもこの曲マジでめちゃくちゃ大好きなんですよね、こずかほの関係性と凄くマッチしていて。ここでもイントロで少し喋るのですがのんちゅけが投げたストレートを真顔でキャッチするうい様で腹筋が限界になりました。

DOLLCHESTRA

蓮のイチオシユニット。どう足掻いてもかっこいい。AWOKE衣装でちゃんとAWOKE歌ってるの初めて見ました。(蓮現場で唯一参加した愛知Day1では衣装だけ着てAWOKE歌ってない)Take It OverやKNOTでアンサーを経てから見るAWOKEはまた違って見えるなぁと思ってたら直後に本当にTake It Over来て絶叫。ありえないレベルで転調する難しい曲ですがいやぁ完璧、完璧です。そりゃそうよ。

Day2ではもはや定番曲になってきてるTragic DropsとKNOT。披露の度に「どんな時だって君となら乗り越えられる、そう思ってた」の言い方が変わるの良すぎますね。なっすちゃんの表現力の高さに脱帽する毎日。一応代表曲ヅラしてますけど今の綴理がこれを歌うことはもう無いかもしれないと思ってたので聴けて良かったです。

前日から匂わせのあったKNOTは相変わらずのボルテージの高さ。1番サビ前キャンセルして「騒げェェェェ！！」してくるとは思いませんでしたけど。何百回何千回聴いてもかっこいい曲なので無限に擦って欲しいまであります。愛知、異次元に続いて「行くよ」で灰になるオタクも見れて幸せ。私も灰ですよ勿論。あとこれは死ぬほどアーカイブ見てる内に気づいたことなのですが、琴子ちゃんと向かい合う瞬間だけカメラにすら見せないほどの満面の笑みになるなっすちゃんを観測して終了しました。つづさや(遺言)

ちなみにDay2はCatChu!→Guilty Kiss→DOLLCHESTRAの順で終盤畳みかけてきましたが全部ガチ推しユニットなので泣く。

みらくらぱーく！

Day1で衝撃のトップバッターを飾った我らがみらくらぱーく！。選手宣誓が可愛すぎて大声出た。1曲目は当然ド！ド！ド！。1曲目にこれ持ってくるのは反則でしょと言いたくなるほどに初っ端から会場を爆発させます。まだこのすぐ後ぐらいにSaint Snowやわいわいわいが控えてるのに喉潰しかけました。ダントツで大好きなアイデンティティが流れてガチの絶叫。一日中絶叫してます、ほんとに。みらぱはほぼ全曲にコールぶち込めるのでユニットコンセプトの通り最高に楽しいです。Day2はハクチューアラモードで脳を溶かしてからノンフィクションヒーローショーで再び会場を爆発。フォーメーション分かりやすすぎてちょっと面白かった。みらぱはアドリブもめちゃくちゃ入れてくれるので毎回違った味わいになるのもまた面白い。シンプルに元気になれるのでめちゃくちゃ好きかもこのユニット…

Day1 シークレット7回表

ここから当日まで不明だったシークレット枠の話。Day1 7回表の正体は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会でラジオ体操第一。「矢野妃菜喜も来るし甲子園だしラジオ体操やったら面白いんじゃね？」と思ってたら本当に来てちょっとびっくりした。ここまで文字通り怒涛の勢いで進んでいたためちょっとしたリラックスにはなりました……ね？案の定UOぶん回されててダメでした。

Day1 シークレット7回裏

7回裏は4月24日リリースのCatChu!、KALEIDOSCORE、5yncri5e!の新曲メドレーでディストーション、ニュートラル、Jellyfishをワンコーラスずつ披露。この時点で「新曲出るよ～」ぐらいしか何も情報が無かったのでオタクは唖然。これまでと違って明るいテンションで歌うディストーション、マルガレーテをセンターに据えて相変わらず失恋の匂いがするニュートラル、まさかの冬毬センターで曲名もクラゲと冬毬激推しのJellyfish。個人的にこの3曲の中で一番突き刺さったのはJellyfishでした。サビのさくちゃんの歌い方がさ…………………………………あと大熊和奏の夢女子としては5yncri5e!の大熊和奏さんは常にかっこいいのでもう大好きです。

Day2 シークレット7回表

正直Day1のシークレットは期待させた割に…みたいな声もいくつか見かけて、私もまあ…うん確かに…位には思ってたのですが、Day2で突然本気を出してきます。

アナウンスで「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」と流れた時点ではあまり意味が分からず、(合体ユニット名義じゃないからLttFではないけどじゃあ何だろう……)と考えていた矢先、スクリーンに映し出されたのは日野下花帆、乙宗梢、村野さやか、夕霧綴理…の4人のみ。蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんはこの瞬間に意味を悟って絶叫。始まったのはもう二度と披露の機会はないと思われた4人でのDEEPNESS。しかも制服。誰も予想だにしていなかった曲がレアなシチュエーションで突如飛んできて会場のテンションは爆上がり。しかし歌詞の内容が妙にこのお祭りライブと合っていて、本当はずっとこの時を待ってたんだね　世界埋め尽くす未知なるドラマ　色濃く染めるこのステージ もう惜しみなく全て解き放つ 序章に過ぎないなどなど、文字通り誰も出し惜しみのないとんでもないライブにぶっ刺すにあたって抜群の相性を誇る曲でした。ダンスもハチャメチャにかっこよくて…文脈の重さも相まってめちゃくちゃ好きです……

Day2 シークレット7回裏

『7回の裏、浦の星女学院…』

(オタク、叫んだ直後に何かを期待するように黙り込む)

『函館聖泉女子高等学校』

(響き渡る歓声)

『Saint Aqours Snow！！』

(鳴り止まない絶叫)(泣き叫ぶ私)

この瞬間を何度もアーカイブで見ました。見る度に泣きました。奇跡が起こりました。ラブライブ！フェス以来4年ぶりにAqoursとSaint Snowが同じステージに集うライブ。シークレット枠の存在が確認された時から密かに期待していました。そして叶いました。Saint Aqours Snow、奇跡の復活そして約6年ぶり披露となるAwaken the Power。もう泣き叫びまくってて現地の記憶はだいぶ飛んでいるのですが、間違いなく2日間通して一番盛り上がった瞬間はここだと思っています。当然私はAtPを生で見るのは初めて……というか約6年ぶり披露となれば初めて見る人実際かなり多かったと思います。圧巻にも程があるパフォーマンスなのは勿論ですがこの曲が生まれるに至るまでのあれこれを思い出してひたすら泣いてました。泣きながら喉引きちぎる勢いで叫んでました。何ならこれ書きながら泣いてます、ほんとに。凄すぎて逆に言葉に出来ないというか、語彙力が足りないですマジでヤバかった。このテンションでこっから見れるわけないだろとも思いました。2番の「成長したね！」で「成長しすぎだバカ！！！！！！！！」ってキレ散らかしてたら笑顔で日向ちゃんにくっついていくアサミさん見て死亡。姉妹愛………………………… 「ラブライブ！で頂点に輝いたグループと、それと競い合った最強のユニットの夢の共演」、これを突然見せられた人の気持ちがこのサプライズ出演で分かった気がします。本当に生きてて良かったなぁ………………

スペシャルファンシーユニット

メンバー:松浦果南、エマ・ヴェルデ、嵐千砂都、葉月恋

曲:待ってて愛のうた

？？？？？？？？？？？

いや、意味が分からんでしょうこれは。Day1の延長戦最初の1組目。いきなりスペシャルファンシーユニットと言われて「？？？」となっていたらまさかの越境ユニットで「！？！？！？」となり、曲が待ってて愛のうたでガチ絶叫。急に異次元フェス始まったような気分に陥ってしばらくマジで意味がわかりませんでした。いやまあ冷静になろう。冷静によく見t青山なぎさが待ってて愛のうた歌っとるて！！！！！！！！！！！！！！

冷静になれるわけありませんでした。「こんなのが11回裏まで続くのか…！？」となりましたからね。むしろ恐怖。4人とも声のヒーリング効果が凄いんですけどそれどころじゃなくテンションが高まりすぎてて大変でした。

スペシャルピュアユニット

メンバー:渡辺曜、上原歩夢、優木せつ菜、米女メイ、鬼塚冬毬

曲:キラーキューン☆

いつからこれ渡辺曜の曲になった？？？ってなるぐらいにハマり過ぎてた、それどころかさも当然のようにセンター立って歌い出しまで持ってってましたけどね。後輩の曲だろうと容赦しないAqoursさんマジパネェっす。 キラーキューンも雑に盛り上がるタイプの曲なのでここで持って来てくれたのは凄く良かった。渡辺曜が乗っ取ってたけど。大先輩が一番浮かれてたよほんとに。間奏ではせつ菜だけ多分せつ菜スカーレットストームしてたのも芸が細かい。ちなみに渡辺は3カメ使ってました。マジで何？

さくちゃんの「ばっきゅん☆」で息の根が止まったのでこのブログは終了とします。(しません)

スペシャルエレガントユニット

メンバー:黒澤ダイヤ、小原鞠莉、桜坂しずく、三船栞子、ウィーン・マルガレーテ、乙宗梢

曲:明日の空の僕たちへ

文脈パワーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！

キラーキューンで油断してたら本当にヤバいのが来ました。ダイヤと鞠莉がWBNW衣装で出てきた時点で私の負けです。送り出される卒業生側のメンバーが最大火力着てくんなよ。なんなら「叶えた夢のムコウ」って歌ってる曲なのにこの2人は一番の夢を叶えられず終わってんだよ。すみませんついついAqoursへのクソデカ感情が溢れ出してしまいました。6人とも「夢を諦めかけた過去」を持つメンバーなので文脈のデカさが尋常ではない。本当に「エレガント」で集めました？？怖すぎるよこのコンテンツ。地味にもえぴが越境出てくれたのは嬉しかったですね。ちなみにキャストが横に並んだ時の身長の上下がやばいと話題。

スペシャルプリティーパワフルユニット

メンバー:黒澤ルビィ、ミア・テイラー、唐可可、鬼塚夏美、大沢瑠璃乃

曲:全速ドリーマー

筋トレスタート。消耗しきったオタクを最後に殺しにかかる鬼畜ユニットでした。ニジガクからの参加がある意味元ネタとはいえミアちゃんなのがちょっと面白い。オタクもしっかり筋トレしてた。

見所としては妙に慣れた動きの降幡愛さん。Aメロの筋トレの動きはコッキャンの振り付けと似ているのでその経験でしょうか。ユニフォーム＆トラックパンツで身長の高さを隠しきれないLiyuu、絵森彩、菅叶和。足なっげぇ…………………………股下100億kmか？

動きのキレも本家大元(？)の内田秀さんに全員匹敵する程で凄かったですが、特にとんでもなくスクワットが深い絵森彩と菅叶和。ほぼしゃがみこんでる。スクワットって深ければ深いほど当然しんどくなるのであんなスイスイやれるのはとんでもねぇですよ本当に。一方で後半明らかに動きがついて行けなくなってるLiyuuでちょっと和んだ。パタリ…までやってくれてオタク大歓喜。つまりこれはもう本当に筋トレでいいんだね…

スペシャルスマイルユニット

メンバー:高海千歌、宮下愛、鐘嵐珠、澁谷かのん、日野下花帆

曲:Cororful Dreams! Cororful Smiles!

もう何が来ても驚かないぞと臨んだDay2の延長戦一発目。叫びました。選曲がずる過ぎてダメです。5人とも突き抜けるような元気な歌声なので曲とのマッチ具合も抜群。衣装よく見たら伊波さんBraveheart Coasterでめちゃくちゃ大声出ました。サイドテールに圧倒的感謝。メンバーカラーがほとんどオレンジで構成されてるのは異次元フェスのSESSION！を思い出しました。というかほとんど主人公なので他のスペシャルユニット以上に統一感があるというか。

スペシャルミステリアスユニット

メンバー:桜内梨子、天王寺璃奈、平安名すみれ、柊摩央、夕霧綴理

曲:ノンフィクション!!

は？

冗談抜きで何が起こったのか理解出来なかったのでまず情報を整理しました。スクリーンに映し出されたメンバーは上に書いた通りの5名。私はLiella!ではすみれ推し、蓮では綴理推しなのでもう既に発狂案件。そして始まった曲はすみれが堂々センターのノンフィクション!!。いややっぱ意味分かりませんて。だって、ノンフィクション!!ってただ単純にすみれがセンターに立つ曲ってだけでなく、すみれがセンターに立つ決意を固めるまでのストーリーがあって、すみれが全ての迷いを振り切って歌う曲なんですよね。そんなクソほど大事な曲を先輩すらも引き連れて堂々とセンターでぶちかます平安名すみれがいたんですよ。もう本当に助けて欲しい。というかしれっとオリジナルの衣装着てきてますからね。私この衣装生で見るの初めてだったので…こんな所で拝めるなんて微塵も思ってませんでした……というかこの曲振り付けがめちゃくちゃ難しいんで、いくら何でも一朝一夕で出来るものではないし流石に越境ではやらんやろと思ってたんですよ。それもあってめちゃくちゃ不意を突かれて悲鳴出ました。気になるチャールストンは佐々木琴子さんが持ってってめちゃくちゃ綺麗に決めてました。サラっとやり遂げたなほんとに…

衣装も5人ともドレス系の衣装で揃えて来て見た目も華やかでしたが、中でも「ティアラ」に着目して自分もティアラまで揃えてきた逢田さんには全身全霊で土下座大感謝です。

スペシャルクールユニット

メンバー:津島善子、鹿角聖良、朝香果林、若菜四季、村野さやか

曲:Deep Resonance

は？？？？？？？？？？

夢でも見てるのかと思いました。ついさっきまでノンフィクション!!を見てたと思ったら直後にDeep Resonance。私はAqoursの最推しが善子ちゃんなんですけどまあそういうことで、死にました。越境枠で2曲続けて推しのセンター曲が飛んで来て耐えられるオタクおらんやろ。

メンバーも豪華とかそういう次元ではない。なんなら各校からパフォーマンス最強格のメンバーを総動員したかのような超絶トンデモ編成。というかキャストで見れば全員ハチャメチャにパフォーマンスがかっこいいのでマジで全員大好きです。助けてください。衣装も善子と四季がそれぞれソロ衣装着てて見た目がめちゃくちゃ良く合っててとんでもなくかっこよかったです。もう既にどう足掻いてもかっこいい要素の詰め合わせなんですが、そりゃこの面子でDeep Resonanceなんて歌わせたら大惨事ですよ。声良すぎ歌上手すぎダンス上手すぎ……壊れそうなこんな世界で出会ったのは偶然じゃない……

地味にラブライブ！の現場でDeep Resonanceは声出し初披露だったのも嬉しかったですね。(ラブライブ外だと小林愛香のソロライブで歌ったことがある)推しセンターのガチ推し曲が2連続で飛んで来る夢のような時間、未だに信じられません…

最大の見所としては落ちサビなんですが、原曲では善子のソロパートになってる所をなんと最大のライバルであった聖良とのW歌唱。突然の超胸熱展開に涙が出ました。2人揃って歌唱力もバケモノじみてるのでひたすら圧倒されました…ノンフィクション!!もDeep Resonanceも本当に最高のシチュエーションでぶちかまされて……もうここで死んでもいいです………

スペシャルキューティーユニット

メンバー:鹿角理亞、中須かすみ、桜小路きな子、聖澤悠奈、藤島慈

曲:夏めきペイン

越境コラボユニット最後を飾るのは可愛いの波状攻撃みたいなユニットの夏めきペイン。中須かすみと藤島慈の並びをまさか本当に見れるなんて思ってませんでした。……「この中で一番可愛いがいいな」のフレーズで戦争起きないかが心配。意外だったのがこの面子に放り込まれる理亞ちゃん。いやまあ可愛いですけどだいぶトゲありますし、絶対このユニットのノリ苦手だろうなとか考えてました。多分きな子を威圧してる。めちゃくちゃニコニコで歌ってましたけどね。甲子園の締めくくりの曲が「夏」なのも何だかいいなぁと思ったりしました。明確に「夏」をテーマとした曲が意外と少ないので絶好のタイミングでしたね。

Day1ではスルーされたかと思ってたSaint Snowやサニパの2人にもちゃんと越境の出番があって安心しました。特にこの曲は悠奈ちゃんに合いすぎててやばい。

感動のフィナーレ

まさかの降幡愛、大西亜玖璃、大熊和奏のユニット(？)愛Screamをメインに据えて全員集合MC。ボケしかいないMCの内容ぶっちゃけあんま覚えてないんですけど田野さんのMCでは多分泣いてました。内田秀さんの英語は微塵も聞き取れてないです。当たり前だろうが。そして今回も

「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさーん！！」

『『『はーーーーーーーーーーーーーい！！！！！！』』』

が出来て良かったですね。そして間違いなく蓮ノ(ryの人数は跳ね上がってるよのんちゅけ…

最後には出演キャスト全員でLIVE with a smile!を大合唱。まさかこんな所で再びこの曲が出てくるとは思いませんでした。しかもカウントダウンライブの時より更にずっと人数も増えているので…ラブライブすげぇなぁ……なんて思いながら聴き入ってました。Saint Aqours Snowが集まるところで号泣。こいつAqoursしか見てねぇだろって言われたらはいそうですって答えますし何ならDay2は小林愛香さんが真正面に来る位置だったのでずっと小林愛香さん見てました。

と、所々記憶が抜け落ちてたり語彙が死んでたりはしてましたが感想文としては以上になります。間違いなく人生最高のライブにはなりましたが、まさかここまでやるとは思ってもみなかったので度肝を抜かれましたね… 最初にこんな訳分からん企画を立てた人や、集まってくれた全てのキャストの皆さんに全身全霊の感謝──────

初日の物販は5時間並びました。